8:20

一昨日劇を観た。そして朝からTwitterを見て時間を浪費していた。何か得られたものはあっただろうか。一つのイメージとして灰になるイメージが浮かんだ。

最近は祖母の家の蔵掃除をやって沢山の過去と対面した。まだ過去が残っている。わたしは過去の一部をひたすら燃やし続けた。顔に熱気が燃やせば燃やすほどかかる。ただ過去が燃えていく様を見ていた。灰になりやがて雪のようにはらはらと舞い始め行方を知れず。

そんな灰を見たからだろうか。自分が灰になるような。

劇を観た。そして話の展開にもやっとして、友人と会話した。友人は客観的な立場に立ち、話を進めまとめた。そこで納得した。わたしはその物語に近い。だが違う。その物語を作った人と話が合いそうだと少し思って観に行って、ああ選ぶ題材が良く似るのであって違うのかもしれない、と思った。

8:04

夢日記

最近舞台俳優ばかり追いかけているおかげで自分が舞台俳優として働いている夢を見た。衣装合わせの日だった。衣装合わせ後、舞台仲間と共に大部屋を借りてしばらく騒いでいた。尊敬している先輩(夢ではそう思っていた知らない人)がしばらく中心的に盛り上げていたけれど、途中で帰って行ってしまった。去り際も跡を濁さず、後は若いもので...と言った風であった。厳しくも優しい先輩が指導してくださったり一緒に騒いでくれていたり。ほとんどが知らない人だったけれど、あの暖かな空間は好きだった。覚めてしまうのが勿体ないくらいに。時間が来て警備員の方が早く出て行きなさいと注意しにきた。荷物を纏めて無機質な廊下を抜けて外に出てそれで終わり。

23:35

人を好きになればなるほど身が黒く染まっていくような感覚に陥る。心臓が痛い。足先は冷え、涙が出る。とめどなく溢れるような涙ではなく、ただ只管につう、と蛇口をきつく閉め忘れたようなそんな感じさえする。幸せな時ほど、雑に扱ってしまう。そんなことにさえ気付かず、後からこうなってずっと後悔を続ける。胃も痛い。ぐるぐると不快感が腹に溜まり、解消する気は無いのかと尋ねられては首を横にふる。この感情を知られたくは無いのだ。迷惑だろう。むしろ、終わってくれれば思い出にして綺麗な宝石に後からいくらでも加工する事ができるのに、と原石の泥に向かって声をかける。素知らぬ顔で身体を蝕む感情が憎い。耐えろ、耐えろと嘲笑うような身体の不調が全身を巡る。溺れている。喘ぐ口元には空気が足りなくただはくはくと求めるものは手に入らないのに動き続ける。助けて欲しいけれど、この痛みが証明のように感じてしまうのなら、他の助けは目にも耳にも入らない。消化不足の言葉を腹にかけこみ痛みさえ愛すなど。

7:32

何年、語彙力が低下している。鍛え直さなくてはならない。語彙力のある友人とめっぽう話さなくなって久しい。まずい。出来る事から始めなければならない。と思ったが、何から始めれば良いのだろうか。

7:14

気持ちがざらざらしている。胸が圧迫されるような。一時的にお金を使って得た緊張と解放で昨日は元気になれたけど。

ざらざらしている事に目がいくという事は多分暇なのかもしれない。他のことに夢中になって解決できるくらいのことかもしれない。何かと行動を起こしてもマイナス方向に進んでいる気がしていたから甘やかせるのは自分だけなのに。

気持ちがザクザクとガラスの破片のように突き刺さり胃が痛くなる。まるで数年前のようだと思った。息をしても、何をしても、胃が痛くなる。ご飯がそういった意味で美味しくない。食べると腹痛を引き起こしてトイレに駆け込む。

頼れるものを沢山作っておくべきだと言われるけれど、人と関わることを定期的に続ける事も苦手だ。

2年、それが限界かもしれない。どうしようもなくただ浪費する生活が続いている。朝、目が覚めると薄ら覚えている夢の内容はリアルだ。現実の地続きのような感覚を覚える。内容は、最近創作したものに対して、私が不安を覚えた内容を只管指摘され続ける事だ。具体的に本当にありそうな人から、全部意見を文字で読む。返信はどうするか、そう思っているうちに夜が明けて朝の強い光で目が覚める。否定的な感想ばかりの連絡を受け続ける夢が続くとモチベーションが低下してより良い作品が出来ない。そしてまた、煽る感想文。自身のことを根っから否定するところは十二国記に出てきた青猿のようだ。

文章を書いて気持ちを落ち着かせる。その為の場がここだ。文章を書くことで思考が整理される。少しの救いになるこの場は十二国記読もうかなで落ち着いた。

23:51

聞いて聞いて、の気持ち。

漫画アシスタントが決まった。めちゃくちゃ嬉しい。生活していたら朝連絡もらって14:00〜17:00まで突然仕事を教えてもらった。それが嬉しくて彼女に報告したら舌が止まらんくなった。それで報告してたら泣いてしまった。興奮して泣けて。アイスを買いに行こうとしたら母親が帰宅して初めてあったアシスタント業務について話していた。お笑いが茶の間を沸かし、世間は、クライミングにサッカーでそのあとはお風呂に入ってまた彼女と通話した。嬉しくて、報告を障子の隙間を横になりながら眺めていたら、空に流れ星が流れた。嘘みたいなタイミングになんだか泣けてきてしまって、彼女に明日は茶柱が立つね、なんて言われた。そうだといい。