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いつもと少し違う事をしてみた。

お昼は学校を抜け出して、お寿司を食べた。お寿司を食べるときは目一杯食べるのがいつもだけどちょっと少なめに食べてみた。

その後は学校に戻って、サークルに行くのがいつもだけど、サークルには行かずにずっと学部の友達と話してみた。久しぶりに喋った感じがした。いつも授業を一緒には受けているけど90分丸々しゃべるとか、しないから新鮮な感じ。もしくは懐かしい感じだった。初めてあった時私から声をかけた2人。今では、2人とも学校にもうしっかり馴染んで2人でも喋っているぐらい仲良しだ。

私と友達になる人は、どこか個性的だ。優しくて人を無闇に否定しない人であることは、共通項だがそれ以外は趣味もバラバラだしへんてこりんな集団だと思う。ただ、自分の好きな事に対して真面目でその中でいきいきしている人ばかりだ。その中で言われやすいのが「普通」だね、という言葉。周りを気にしてバランスを取ろうとするせいか、奇抜である事、極端に目立つ事は避けている気がする。優等生という立ち位置も苦手だし、かといって周りを見ずに突っ走ることもない。「普通」は普通に生活する分には、褒め言葉だ。悪目立ちが無いように気を付けながら生活しているからむしろこれで目立っていたら困る。ゼミ長とか、サークルの役員とか部長とかは嫌味がない程度に。威張るのではなく、あくまでみんなの意見を尊重してそれを反映させる存在で。ある意味、空気みたいな存在であることが重要だ。しれっと、する。

ただ、それは普段の生活の上での話でありサークルという非日常や人前に出た時という注目される時に限っては、そうはならない。私の中で「普通」はむしろ悪口になる。誰よりも、色の違うまだ前例がないタイプの人間に。それを作る為には、普段の生活からステージに立つような人の観察が必要だと思った。元から奇抜な人間ではないから、学んでそれを応用しなりきる。それでいつのまにか自分でも気づかないうちに、自分のものにしてしまう。そういう事が、そろそろまた必要な時期になって来たと思う。色々、本だったり、映像だったり、音楽だったりを見たり聞いたりして自分の表現のツボに水を貯めようと思う。