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雨の後の夏の透き通るラムネ瓶みたいな空の色に和む平和なお昼時。これから来る夏に思いを馳せて、誰とも会わない贅沢な時間を満喫している。朝、風呂に入った。目覚めた時の肌に張り付く髪と喉の渇きに、ヨーグルトを食べてクールダウン。そのあとに入ったお風呂は最高だった。穏やかな時間だ。夏は、外を見れば清々しい気分になれて、寂しい気分になりにくいから好きだ。冬は、もやもやする日が続くから夏を夢見てしまう。将来の事を考えると少し憂鬱になるけれど、そんな事さえも忘れてダラダラと過ごす日曜日。幸せだ。