6:58(2018/09/01)

本当は昨日書くつもりがいつのまにか今日に。

8/30、31に企画したお泊まり会は成功だったと思う。色々まごついた時もあったし、当日も馬車馬の如く働いたけど、それでもなんとかやりきったかなと思う。人をまとめるのってとても大変だと分かった。口で言われるより、実際にやった方が実感できた。

30日、まず学校に行くバスに同じ幹部の女の子と合流。そこで前日前々日から続く同級男子くんについて相談。救われた。そのあと宿舎に向かい、幹部会計をその子は担当してくれているので、集金をお願いした。続々と集まる面々に今日がお泊まり会なんだと実感させられた。布団を部屋に運び込んだあと時間になったら、体育館に移動して運動会をした。想定外にもバトミントン部が半面コートを占領しており、少し、いや、だいぶ焦ったけれどなんとかなった。危ない。そして思ったより時間は長引き、予定からずれた状態が出来上がった。でも、最後にやったドッジボールはみんな白熱しており、楽しそうだったので成功と、思った。

その後一度宿舎に戻り、花火セットと銭湯セットを持って銭湯近くの公園へ向かった。体力を使い切っている状態で、1km。少し遠く感じた。みんなで遠いね、なんて言いながらも歩くのは私は好きだったな。みんなどう感じただろう。平成最後の8月も終わりかけ、ベタつく湿気のなか月を見上げながらダラダラ歩く夜道は多分、なんでもない日にでも思い出すんだと思う。

(追記)10:29

花火の後は、ご飯を食べて銭湯に入った。ご飯は、丁度いい量で疲れた体が癒された。銭湯は想像以上に結構しっかりしていて良かったと思う。みんながなかなか出てこないから、後輩ちゃんとたくさん喋ってみんなを待った。男子軍の方が長風呂という意外な展開によって女子だけで学校に帰ることにした。ここから大変なことになるなんて想像もしなかった。まず、学校から締め出されていて入れない。内部に買い出しに行ってくれた子に連絡取れたけれど、中からも解消できないということでめちゃくちゃ広い学校の敷地を外から抜け道見つけるなんて事を夜中にやった。怒られるやつ。バレなきゃセーフのノリ。最大風速大学生満喫事件かな、なんて。小説化できそうなぐらいみんなでわちゃわちゃしてた。楽しかった。

その後は、ちゃんと宿舎にたどり着いて先に買い出ししてくれていた車組が酔っ払いながら迎えてくれた。真っ赤な顔で、もう心配したよ〜と普段静かな先輩が少しオネエ口調で言うからホッとして笑ってしまった。後は同じ幹部の唯一女子ちゃんと履修登録の話をしてああでもない、こうでもないと授業を組んでいた。その後は次の日の脱出ゲームの仕込みを他幹部と打ち合わせて、部長と幹部女子ちゃんと口の硬い後輩ちゃんと恋話だったり素面なら絶対話さないだろう話をした。ふざけ過ぎて顔が筋肉痛になりそうだった。

(追記2)11:24

そのままほぼ無睡で朝を迎えた。流石に30分くらいは寝た気がするけどそれでも肌の化粧ノリが最悪だったので体に負荷をかけまくってることしかわからなかった。朝、このままだと多分何も集中できなくなると思い気合いで風呂に入った。シャワーヘッドがいうこと聞かない悪い子だったので、ちょっと朝から一人で騒いでいた。部屋に帰ると広がる死屍累々。ギリギリまで起きていた人たちが眠っていたから、静かに31日の計画を考えていた。計画の立て直しをして、朝一部の人と食堂に向かった。でもほぼ全員の顔が死んでいたので、映画を宿舎で見ることにした。結局私もそこで事切れて、寝てしまった。起きると、泣いている人寝ている人感想を言い合う人で部屋が構成されていた。ちなみに隣の部屋は全員寝ていたらしい。

そうしている内に体力が回復したみたいで、色んな人の顔色が戻った。その後は、また学校内にある違う食堂でご飯を食べてその間に脱出ゲームの最終チェック。バイトとかで帰ってしまった人を除いて16人ほどで脱出ゲームをやってもらった。結構、人が少なくなっちゃったなと顔には出さないけれど少し残念というか、寂しさを感じながら準備をしたけれど最終的にはみんな楽しんでくれた雰囲気があったから良かったと思う。なんとなくみんなニコニコしてたし、良しかな。大成功というより、成功かなとか思っちゃうあたり自分だなと思う。やっぱり参加者ほぼほぼ満足するようにするのは難しいと思う。どんなに頑張ってもどこかが犠牲になるのは仕方のない事だけど、寂しいと思う悲しい。仕方ないでなるべく片付けたくないなと思う。あと2ヶ月はサークルにために頑張ろう、と思えるお泊まり会だった。