2022-05-31 15:42 古本を読むと喉の奥がカラカラになり、鼻は埃の香で満たされる。それが久しい感覚で少し懐かしくなった。こんなに紙の本を読んでいなかったか、と。電子化されていない本を読むのは何か秘密基地へ人を案内するときの高揚感に似ている気がした。