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最低な夜を君と超えたい、というフレーズが頭に浮かんだ。どこかの誰かが歌ってそうなリリックだと思った。先ず持って、君は誰なんだって話だけど。今日は寂しいDayだと思う。数日すれば治っちゃうと思う。鈴虫が鳴いていて、秋の気配を間近に感じる。満月から少しかけた月が低い位置でこちらを見てて、謎の遣る瀬無さに見舞われている。女の一人暮らしは他の人に比べて向いていると思ったのに、案外まえに少し人が居たことを知っているだけで寂しさや空白感を強く感じるようになってしまっていた。

あーなんかもう恥ずかしい位いける様なきがしてる、ずっと誰にも言わなかったけど、今なら言える。--クリープハイプ「二十九、三十」

多分、今昔に比べたらめちゃくちゃ幸せだと思う。後輩や先輩に囲まれ、同級生もほとんど仲良いし。でも、最高と比べるから、ない、ない、と言ってしまうんだと思う。地元から出てきて2年半。お酒呑んで、ぷかぷかしたい気分だけど今日は我慢。大人になるとお酒飲みたくなるのはこう言う気分の日が多くなるからなのかな。とか、寂しい。