11:42

多分来年の3月までずっと悩む。結果的に辞めるはずなのだけど。

満足しないのはなんでだろう、と思う。無計画。色々準備はした。それでいて1年の頃からの目標は果たされた。

・親友同級生ちゃんがこのサークルで馴染んで楽しく生活していくこと

・幹部になって、サークルを自分なりに運営、やれることをやれるだけすること

・サークルの女子にいなかった、はちゃめちゃ人間を後輩1人以上つくりこれからサークルに同じような子が入って来やすくすること

・先輩からもらった沢山の恩恵を次に渡すこと

・できるできない問題は置いておいて、なんでも挑戦してみること

・タガを外してステージに上がること

・後輩に残せるものは自分の出来うる力をもって全て残すこと

ここに書いた一通りは達成できた。むしろこれからどうすればいいのか分からない。これ以上が見当たらない。1学年下後輩は成長して先輩になった。もっと下の後輩はまるで私そっくりだ。代わりになる。今のタイミングは完璧であると思う。

まあまあになってしまった、同級生くん達だって一昨日は、普通に話すことができた。だいぶそれで満足だ。大好きだった先輩は卒業した。それでいて一昨日しっかり話さないけれども、顔を見た。もうこれでいい。同級生ちゃん達にはあまり言っていないけど、みんなよい持ち味を持ってサークルに存在している。自慢だ。先輩方には申し訳なさがある。あと同級生ちゃんたち。来年もやるものだと、続くものだと考えてやまない話が沢山あるから。全部の話題に相槌も最近は打たない。未来の話は分からないから。なるべく嘘はつきたくない。好きだからこそ。

来年は、バイトと就活をして海外に行ったり、国内を旅行して回りたい。サークルはほとんど辞めてしまおうかな。軽音3つに写真1つ。写真も幽霊になろうかな、とか。今までちゃんと向き合ってこれなかった学部の友人達と向き合う時間にしたり、お金を自分のために使って社会人になる少し手前の段階として身につけられるものを身につける。あとは、なにしよう。空いた時間は勉強にも回した方が良いかもしれない。常識をもっとつけたり、自由にできる時間があるなら自分をしっかりコントロールできるようになりたい。色々、まだあと半年考えてそれを実行に移したい。

0:08

昨日、定期演奏会とライブを見に行ってきた。

定期演奏会の方は、苦手な先輩も帰ってきて見学するものだからつい逃げ出して歴史学部の大学院の先輩のところへ。アップルティーを出していただけた。あと、ポッキーも。快適な空間で1時間半ほど京都についてお喋りして、定期演奏会の部屋に戻った。大親友の同級生ちゃんが演奏する時間に間に合うように戻ったため、一つ前のチームが演奏していた。上手くなったな、と負けるか、の気持ちがないまぜになって襲ってきた。歴史学部の先輩と、頼りになる前のブログで植物育てれば、の話をした歴史学部の先輩は先輩と後輩の関係でトリを任されている先輩を見るために、歴史学部の先輩は一つ前の大親友が演奏するバンドもついでに見ていくことになった。ただ、ここで親友の口から、このサークル入ってよかったの話を聞いて大きく揺らいだ。大好きで仕方なかった先輩が東京からきていて、その状況下で、私が死ぬほどリピートした曲 プラットホームシンドローム→overが流れて私は号泣した。終わった恋のはずなのにここまで揺らがせられるのは辛いと思った。その後、SCANDALを実際に今日見に行った。その中で プラットホームシンドローム→overを実際に生演奏で聞けてしまったため頭が痛くなるほど泣いた。全体的に駆け抜けるようなセトリで体力がバテバテになりつつ、大好きな友人のような先輩と親友の同級生ちゃんと一緒に見たライブは最高に楽しかった。物販が目の前で終わるorすでに売り切れで少し悲しかった。

(追記)2:43

でも、そのあと先輩が余分に買った分を分けてくれた。とても優しい。

12:20

ラベンダー色の可愛いジャケットを着た子が同じ電車に乗っていてとてもいい気分になった。

今朝方まで、また部長と話していた。去年告白されて曖昧な気分と空気で一時期話すことができなかった後輩くんのうちから電話で。理由は寂しいからというものだから笑った。私は後輩が幹部の仕事が分かりやすいようにまとめる作業をしながら、約7時間話し続けた。たわいもないありふれた会話が今は身に沁みた。部長は会話の片手間に所謂ギャルゲーの主人公に酷い名前をつけて元演劇部の演技力と元の声の良さを無駄に生かして、読み上げるから笑った。そもそも後輩のゲームやんって思いながら、夜を明かした。ちょこちょこ後輩くんの声が入ってきて、彼の家にいるのだと実感させられた。明日は定期演奏会の上にいっぱん公開の日なのに、前日こんなこと有りかって笑うのもなんだか楽しかった。朝6時私は資料をまとめ終わり、布団に潜った。眠気に負けて、うとうとまどろんだ時、後輩と部長の話し声が聞こえた。

クロエ先輩寝ちゃいましたね、そうだねー、電話切ってあげるかー、そうしましょう。

そんな会話とともに、電話が切れる音がした。

14:10

朝から寝坊した。本当に申し訳ない。今日は講義が遅くからで7:30からスタジオ練習だった。起きたのが、7:20くらいでスタジオに着いたのが7:40。家が近くて助かった。なかなか焦った。できは悪くはない、でも不安が残る終わり方だった。定期発表会まで後数日しかない。頑張らないと、と思った。

9:49

バイトで出来ることが少し増えた。

まだまだだけど。サークルには、ほとんど顔を出していない。今日練習に行くくらい。前だったら、長時間サークルにいようと思って楽器を持って電車に乗っていたのだろうな、と思う。久しぶりにツイッターで、私に衝撃を与えた先輩が呟いていた。2年の時の方が、という内容。私が1年生の時。確かに先輩が1番だった。破壊的な音楽と呼んでもいいのか分からない轟音と共に暴れ倒した、他にない、どうしようもなく惹かれる音を轟かせた、衝撃の一瞬。上手いのか下手なのかは正直今になっても分からない。ただ伝える力は最大出力だったように思う。色々沢山の事があって、それでも惹かせる何かを持ち続けている先輩だ。でも、自分が変われず2016年に置いていかれている。変化が受け入れられない。だから、よく私が1年生の時最高学年の先輩が口にしていた、俺たち老害だからさ、の言葉が身にしみる。変われなかった。同級生と共に1年間幹部という立場を通して、進化していく友人達を横目に一切、変わることができなかった。過去を引き合いに出して考えてしまう癖は変わらず、相変わらず先輩たちが大好きで、後輩は可愛いけどサークルの空気の移ろいについていけなかった。私が取り憑かれている2016年の亡霊は、私を離さなかった。

先輩のツイートの後に後を追うように、俺は今が1番だけどね、という言葉に私はついていけなかった。今の先輩も、先輩の中では1番だろう。私も今の私が1番だと思う。それでも。大好きな先輩に囲まれて、なんの不自由もなくただ甘えさせてもらっていた時期が懐かしく感じてしまう。何もかもが新鮮で、いざこざなんて見えなかった時代。それは、なんだか美しくて壊せないから私はサークルを離れるのだと思う。どう頑張っても、毎日どこかの時間でサークルを想う。切っても切れないほど思い入れのある大切な場所で、今更になって少し離れることを寂しくも感じる。でも一生、会えないわけでもないし、とか考える朝。

16:22

今日は有意義な日だったように思う。

花屋のバイト後、前から気になっていた雑貨屋さんに寄った。オーナーが世界を飛び回っているらしく、全て一点もののアクセサリーなどが立ち並んでいた。優しそうな、ちょっとオダギリジョーみたいな店主さんと、横田さんという女性が運営していた。空気感が少し独特で、異国感がやはりどことなく漂っていた。

花束片手に抱えた女はどう映っただろうか。私は、今日は家でドライフラワーを作るため薔薇をメインに花束をつくった。手直しをシャチョーさんがしてくれた。家に飾るのが楽しみだ。