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記憶に残る風景は、小学校の時の林間学校で夜ギリギリまで雨が降っていたのにキャンプファイヤーの時間だけやんで、物凄く澄んだ空気の中で見たキャンプファイヤーの炎と、当時付き合うか付き合わないかギリギリの人とのデートの帰り助手席で見た目前に広がる町の光。どちらも凄く圧倒された光だった。写真に撮れなかったけれど、多分ボケちゃうまで忘れられない光景だと勝手に思って生きている。

美しさを共有できる人と一緒に旅行したり、美味しいものを食べたいなと思う。でもそれが、どこか遠い感じがして難しい気がするから切ない。夜意味もなく一緒に歩いたり、ふざけて笑い転げたい。それでいて静かな生活を送りたい。いつか叶うといいな。