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気持ちがざらざらしている。胸が圧迫されるような。一時的にお金を使って得た緊張と解放で昨日は元気になれたけど。

ざらざらしている事に目がいくという事は多分暇なのかもしれない。他のことに夢中になって解決できるくらいのことかもしれない。何かと行動を起こしてもマイナス方向に進んでいる気がしていたから甘やかせるのは自分だけなのに。

気持ちがザクザクとガラスの破片のように突き刺さり胃が痛くなる。まるで数年前のようだと思った。息をしても、何をしても、胃が痛くなる。ご飯がそういった意味で美味しくない。食べると腹痛を引き起こしてトイレに駆け込む。

頼れるものを沢山作っておくべきだと言われるけれど、人と関わることを定期的に続ける事も苦手だ。

2年、それが限界かもしれない。どうしようもなくただ浪費する生活が続いている。朝、目が覚めると薄ら覚えている夢の内容はリアルだ。現実の地続きのような感覚を覚える。内容は、最近創作したものに対して、私が不安を覚えた内容を只管指摘され続ける事だ。具体的に本当にありそうな人から、全部意見を文字で読む。返信はどうするか、そう思っているうちに夜が明けて朝の強い光で目が覚める。否定的な感想ばかりの連絡を受け続ける夢が続くとモチベーションが低下してより良い作品が出来ない。そしてまた、煽る感想文。自身のことを根っから否定するところは十二国記に出てきた青猿のようだ。

文章を書いて気持ちを落ち着かせる。その為の場がここだ。文章を書くことで思考が整理される。少しの救いになるこの場は十二国記読もうかなで落ち着いた。