1:43

担当楽器では無い楽器で最終発表会に出る。これが正しい選択かどうかは、後にならないと分からない。いつかの自分がこのブログを見て後悔してたら多分正解。戻りたいと思うほどになった証拠になる。私は明日をもって、サークルを辞める。ほぼ、確定事項だ。思いかえせば、楽しかったし間違いなく私の青春だったと言えよう。途中多々あったが、それもいまとなっては青春を色付けるアクセントとなっているようにさえ思えるようになってきた。

同級生から、ラインをもらった。寂しいそうだ。ありがたい。いい友人を持ったな、と思った。ありがたい。こんな私でも、と思う。冬は気が迷る。最早、私らしさとも。昨日、今日は発表会を途中から抜けだしてしまった。クリスマスの発表会の時と同様に。嘘をついてまで抜けた先は、なんとも言えない閉塞感と、開放感にはさまれていた。相反する感じが同時に沸きおこり納得なんてしない私は後悔の少ない方を選んだ。楽しかった遊び場は、今や知らない人が遊んでいて、仲間に混ぜてもらうには歳をとりすぎたそんな感じだ。実際のところ同級生は殆ど年上にあたるのだけども。嘗て、共に遊んだ友人という名の先輩達が立ち去る遊び場にいられるほど遊具には執着がなかったのだと思いたった。なるほど。まぁ、そんなこんなで悩みたおしていたサークルとも暫く、となる。いいような、悪いような。